【事業計画編】新規事業テーマの決め方② テーマ検討の3つの切り口

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公開日 2016年2月10日 最終更新日 2021年9月29日

今回は、新規事業のテーマを検討する際の切り口についてです。

新規事業のテーマを検討するにあたっては、何らかの取っ掛かりが必要です。
どういう切り口でテーマを設定するか、です。
検討の切り口が毎回バラバラでは、一貫性のある取り組みにならないためです。

本ブログでは、新規事業のテーマ検討を「市場」「技術」「事業モデル」のいずれかの切り口で行うことを推奨します。
切り口が「市場」であれば、「市場」を軸にテーマを設定していきます。

以下に、具体的な方法を解説していきます。

1.市場別の切り口

1つ目は、市場別に事業テーマを検討していく方法です。

例えば、「高齢化社会を踏まえて高齢者向けのインターネットビジネスを検討する」という当たりを付けた場合、高齢者のインターネット需要ではまだ漠然としているため、市場をさらに分解してテーマを探っていきます。
高齢者向けのコミュニティサイト、高齢者向けの健康食品の物販、高齢者向けの趣味情報サイト等、思考を水平展開し、高齢者×ニーズで高齢者向け市場を洗い出していきます。
洗い出した市場を俯瞰し、それぞれの市場に何を提供するのかを検討して、テーマとしてまとめていきます。
最後に、テーマの優先順位を付けて完了という流れです。

既存事業の顧客基盤を活かしたい時にはこのアプローチが有効です。

2.技術別の切り口

2つ目は、技術を切り口に事業テーマを検討する方法です。
既存の技術を他の事業に転用したい場合や将来性のある要素技術を取り込んだ新規事業を検討したい場合は、技術を基点とした事業テーマの検討が有効です。

まずは候補の技術を俯瞰し、検討する技術を特定します。
そして、その技術を前提に、誰のどんなニーズに価値を提供できそうかを検討していきます。

例えば、「自動運転技術を軸に消費者向けの交通サービスを検討する」や「人工知能技術を軸としたマーケティングデータの分析事業を検討する」といった具合です。

有望な分野が漏れないよう、顕在化している市場に限定せずにテーマを検討することがポイントです。

3.事業モデル別の切り口

3つ目は事業モデル別に事業テーマを検討していく方法です。
例えば、「中古車買取専門のガリバーの事業モデルを参考に、他の業界に買取専門のモデルを展開できないか」といったイメージです。
事業モデルを限定し、その事業モデルに市場や技術の分野を掛け合わせてテーマを探っていくというアプローチになります。

こちらは、事業モデル別と市場別の2つの切り口で事業テーマを整理したフレームワークの一例です。

パワーポイント 事業計画書 テーマの決め方

どの切り口であれ、最終的には「誰の・どのニーズに・何を・どのように提供する事業」といったかたちで、テーマを整理するようにしてください。

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