パワーポイントでトリミング!基本から応用までまとめて解説

パワーポイント上で画像をトリミングすることができます。この記事では、基本の四角いトリミング方法に加えて、応用的な自由な形でのトリミング方法も紹介します。トリミングをマスターして、画像を思い通りに表現してください。

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パワーポイントにおける基本的なトリミング方法

トリミングとは、画像の不要な部分を切り取り、必要な部分だけを残す加工のことです。パワーポイントにおける基本のトリミング方法を紹介します。

「トリミング」を選択する

まずはトリミングしたい画像を左クリックで選択します。

画面右上の「図の形式」タブをクリックし、「サイズ」グループの「トリミング」を選択します。

また、トリミングしたい画像を右クリックし、表示された選択肢の中から「トリミング」を選ぶ方法でもOKです。

トリミング範囲を指定する

トリミングを選択すると、画像の周辺に黒い太線が表示されます。トリミングしたい部分の太線にカーソルを当て、左クリックを押しながら切り取りたい部分まで太線の枠を移動します。

範囲が決まったら画像の外側(スライドの空白部分)をクリック、もしくは「Esc」キーを押して固定します。

トリミングに失敗した場合には、もう一度トリミングを選択すれば範囲を指定し直すことができます。

トリミングをする前の状態に戻したい場合は、「図ツール」の中の「書式」タブの「図のリセット」を選択し、さらに「図とサイズのリセット」を選びます。あるいはパワーポイント左上の「元に戻す」ボタンをクリックしたり、「Ctrl」キーと「Z」キーを同時に押したりすることでもやり直しができます。

図形に合わせてトリミングする方法

使いたい図形を選ぶ

トリミングしたい画像を選択し、「図の形式」タブをクリックしてから「サイズ」グループの「トリミング」の下にある▼をクリックします。「図形に合わせてトリミング」の下にさまざまな図形が表示されますので、使用したい図形をクリックで選択してください。

トリミングしたい部分を調整する

図形を選択すると、画像が選択した図形の形にトリミングされます。

トリミングする範囲は、画像にカーソルを合わせたときに表示される黒い太線を移動させることで調整できます。画像のサイズを変更したい場合は、画像の周辺に表示される十字カーソルをドラッグして調整します。

調整が終わったら、画像の外側(スライドの空白部分)をクリック、もしくは「Esc」キーを押して確定します。

斜めにトリミングする方法

特定の図形に合わせてトリミングするのではなく、画像全体を斜めにトリミングすることもできます。斜めに切り取ることでシャープな印象を演出することも可能です。

三角形やひし形に合わせてトリミングする

三角形やひし形などの斜めの線が含まれた図形に合わせてトリミングをすることで、画像を斜めに切り取ることができます。

クリックでトリミングしたい画像を選択し、「図の形式」タブから「サイズ」グループの「トリミング」の下にある▼のマークをクリックします。「図形に合わせてトリミング」の中から三角形やひし形などを選び、位置や大きさを調整して完成です。

回転後の画像を貼り付けてからトリミングする

次に、図形を用いずに斜めにトリミングをする方法を解説します。

上の例で、点線部分を入れた画像の角をトリミングするとします。

パワーポイントでは「図形に合わせてトリミング」を選択しない場合は垂直か並行かのいずれでしかトリミングすることができません。

しかし、回転とトリミングを組み合わせると、画像を斜めに切り取ることが簡単にできます。

トリミングしたい画像を選択し、ハンドルをドラッグして回転させます。

画像を選択してCtrl+Cでコピーします。

スライド内で右クリックをして「貼り付けのオプション」から「図」を選択して貼り付けます。

斜めの画像が貼り付けられます。

希望の領域を選択して、トリミングを実行してください。

トリミング後の画像を、ハンドルをドラッグして元画像と同じ角度に戻します。

再度コピーして、図として貼り付けを実行すれば、斜めのトリミングは完了です。

自由な形にトリミングする方法

正方形や三角形といった図形の形状ではなく、オリジナルの形にトリミングする方法を紹介します。

トリミングで使いたい形状を作成する

「挿入」タブ→「図」グループの「図形」→「線」グループの「フリーハンド」の順に選択して、トリミングで使いたい形状をフリーハンドで描画します。

今回は画像のように歪な円を描画しました。

「重なり抽出」を使ってトリミングする

クリックで画像を選択し、「Ctrl」キーを押しながら、描画した図形をクリックします。画像と描画した図形の両方が選択されました。

「書式」タブから「図形の挿入」グループの「図形の結合」を選び、プルダウンから「重なり抽出」を選択します。

画像が、描画した図形の形にトリミングされました。

なお、画像→図形の順番で選択しないとうまくトリミングできないので、注意が必要です。

縦横比のサイズを指定してトリミングする方法

縦横比を指定してトリミングする方法を紹介します。他の画像と縦横比をあわせるためにトリミングを活用する際には、この機能が役立ちます。

縦横比を指定する

トリミングしたい画像をクリックで選択します。「書式」タブをクリックして、「サイズ」グループの「トリミング」の下にある▼のマークをクリックします。「縦横比」が表示されるので、使用したい比率を選択しましょう。

トリミングしたい部分を調整する

画像の周辺に黒い太線が表示されるので、ドラッグしてトリミングの範囲を調整します。調整が終わったら画像の外側(スライドの空白部分)をクリック、もしくは「Esc」キーを押して確定します。

画像上に表示されるトリミング調整用の黒い太線をドラッグしてサイズを調整する際に、「Shift」キーを押しながらドラッグすることでも縦横比を保ったまま調整することができます。この場合、「Shift」キーを押さないでドラッグすると、比率が変わってしまうので注意してください。

トリミングした箇所を削除する方法

トリミングした後でも、「図のリセット」や「元に戻す」ボタンのクリック、「Ctrl」キーと「Z」キーを同時に押すことで元の画像に戻すことができます。画像加工をやり直すときには便利ですが、トリミングで消去した部分に社外に出せない情報が含まれている場合は、リセットをしても元に戻せないように完全に削除しておく必要があります。

「図ツール」の中の「書式」タブから「図の圧縮」を選択すると「画像の圧縮ダイアログボックス」が開きます。

「図のトリミング部分を削除する」にチェックしてOKすると、トリミングした部分を削除して、元に戻せなくなります。選択した画像のみに適用するなら「この画像だけに適用する」にチェックしてください。

トリミングした部分の削除は、ファイルサイズを軽量化することにもなります。

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