【実例付】提案書・営業資料・事業計画書の構成例を解説
提案書、営業資料、事業計画書のパワーポイント資料の構成例をご紹介します。
紹介する構成例をもとに、資料の位置付けや内容を踏まえて構成案を作成してみましょう。
構成が固まっていなくても大丈夫。
「資料作成の専門家」が、情報の整理から論理構成まで全て引き受けます。
1.提案書の構成例:課題解決を主軸とした論理構成
提案書は、顧客(または自社)の持つ課題に対し解決策を明確にまとめ、方向性を提案する資料です。
論理構成の中核は「課題」→「解決策の提案(主張)」→「解決策の裏付け・詳細」となります。
自身の解決策が最も適切な提案だと相手に認識してもらう必要があるため、解決能力が高いことを訴求したり、解決策について深い知見を持つことをアピールする流れに繋げていきましょう。
提案書の主要項目(導入部・提案内容・実行計画・会社紹介)
導入部
・表紙
・前置き(挨拶)
・目次・流れ
・与件の整理
提案内容
・提案の概要及び方針
・提案の背景(メリットやその根拠)
・提案の詳細
・成功事例
実行計画
・体制
・予算・費用
・スケジュール
会社紹介
・会社概要
・これまでの実績(補足情報)
2.営業資料の構成例:製品の価値と実績を端的に伝える構造
営業資料は、自社の製品やサービスの情報を顧客に効果的に伝えるためのツールです。
営業の場面では、営業資料を取っ掛りとして顧客の課題のヒアリングに入っていくことが多いため、内容の説明や売りの訴求を端的に行えることが重要です。
顧客の関心が特に高い項目は、商品(サービス)の特長及び価値、価格体系、実績等になります。
営業資料の主要項目(商品概要・特長・価格体系・導入実績)
導入部
・表紙
商品(サービス)内容
・商品(サービス)の概要
・商品(サービス)の特長及び価値
・商品(サービス)の詳細
・価格体系
・利用方法
・商品(サービス)の実績
会社情報
・会社概要
・問合せ先
3.事業計画書の構成例:論理的整合性と信頼性を担保する構成
事業計画書は、その言葉通り事業の計画をまとめた資料です。企業の事業内容や経営戦略、市場分析などを包括的に説明し、将来図を解説します。
顧客の事業計画を作る場合と、自身の事業計画を作る場合がありますが、いずれの場合も論理の整合性が厳しく問われるといった側面があります。
どのような事業において、どのような環境下でどのような戦略を採り、誰がいつどのように実行するため、このような結果になるといった各要素を一貫する論理が必要になります。
そして、内容理解の難易度が高いため、読み手にもその論理が明確に伝わる資料にすることが大切です。
また、根拠の妥当性が資料上で求められるため、上記の他の資料に比べ、調査や分析の結果の掲載量が多くなる傾向があります。
事業計画書の主要項目(背景分析・事業戦略・財務計画・リスク)
導入部
・表紙
・目次
・会社概要
・事業概要・コンセプト
企画背景
・検討の経緯
・環境分析
事業戦略
・サービス内容
・ビジネスモデル
・事業戦略の方針及びその理由
・事業戦略の内容
・販売戦略
・事業展開のロードマップ・ビジョン
実行計画
・実行体制
・スケジュール
・財務計画
・課題及びリスク
よくある質問
Q: 「営業資料」を作成する際に、特に重点を置くべき項目は何ですか?
A: 営業資料は商談のきっかけ作りとして、製品の価値を「端的に」伝える必要があります。顧客の関心が特に高い以下の項目を優先的に構成します。
- 商品・サービス内容: 概要、特長、提供する具体的な価値。
- 価格体系・利用方法: 導入の判断基準となる情報。
- 実績: 信頼を担保する導入実績。 これらを簡潔にまとめ、顧客の課題ヒアリングへスムーズに移行できる構造を目指します。
Q: 課題解決を目的とした「提案書」を作成する場合、どのような論理構成にすべきですか?
A: 提案書は「課題」→「解決策の提案」→「裏付け・詳細」という流れを中核にします。具体的には、現状の与件整理から入り、解決策の概要と方針、その背景(根拠)、詳細な実行計画(体制・予算・スケジュール)へと繋げます。自身の提案が最も適切であることを示すため、解決能力や深い知見をアピールすることが重要です。
Q: 「事業計画書」の構成において、他の資料(提案書や営業資料)と大きく異なる点はどこですか?
A: 事業計画書は、論理の「整合性」と「包括性」がより厳格に問われます。環境分析(PESTやSWOT等)に基づいた戦略の妥当性、財務計画、リスク分析など、各要素が一貫している必要があります。また、根拠を示すための調査・分析結果の掲載量が多くなる傾向があるのも特徴です。
Q: 効果的な資料構成を作るために、全資料に共通して必要な「導入部」の要素は何ですか?
A: 読み手がスムーズに内容に入り込めるよう、以下の要素を基本構成に含めます。
- 表紙: 資料のタイトルと目的。
- 目次・流れ: 全体像の提示。
- 会社概要: 発信者のアイデンティティ。 これらを配置することで、読み手は「誰が、何について、どのような順序で話すのか」を理解した状態で本題に進むことができます。

















