成果を出す採用説明会資料の作り方|ページネーション【作成編②・図解】

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成果を出す採用説明会資料の作り方【作成編②】

採用説明会は、求職者に自社の理解を深めてもらい、自社が求める人物を最終的に採用することが目的ですが、成果を出すためには資料もぬかりなく準備する必要があります。今回は、ページネーションの作り方について、図解を交えて解説します。

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今回は、成果を出す採用説明会資料の作り方【作成編②】のご紹介です。

1.こんな方におすすめ

成果を出す採用説明会資料の作り方シリーズでは、学生や求職者から「ぜひ入社したい!」と思われる資料とはどのようなものか?を考察し、実際に作るにあたって押さえておくべきポイントを解説します。
このシリーズ記事を読んでほしい方は下記のような皆様です。

・人事担当になり、社内で作られている採用説明会資料を見たが、あまりかっこよくない・・・・
・見よう見まねで採用説明会資料を作っているが、今の学生にとってどのような内容が受けるのかわからない・・・
・個々の社員がばらばらに会社説明資料を作っていたため統一感がない・・・
・採用説明会に来た優秀な人材の内定につながらない・・・
・採用説明会や面談の場で求職者から会社に対する質問が出てこず、興味を持ってもらえているかわからない・・・

1つでも当てはまった方は、ぜひ最後までお読みいただければと思います。

2.採用説明会資料のページネーションの作り方

前回の成果を出す採用説明会資料の作り方|読み手の解像度を上げる【作成編①】では、採用説明会資料の構成において肝要である読み手のニーズ想定のステップについて紹介いたしました。
また、採用説明会資料に盛り込むべき5要素【準備編②】では、採用説明会では、学生や求職者の論理と感情の欲求をともに満たさなければならない、ということについて解説しました。
本記事では、想定した項目を踏まえ、実際のページネーション策定に進んでいきます。
「ページネーションって何?」と思った方は下記の引用を参照ください。

=================引用=================

ページネーションとは、台割やページ割とも呼ばれるどのページに何を書くかを振り分けたもののことです。
詳しくは、成果を出す営業資料の作り方|条件把握・ページネーション【作成編②】をご参照ください。

ページネーション策定のポイントは、

「大きな範囲に関わる情報→小さな範囲に関わる情報」の順に並べる

ということです。

私たち人間は、「まず全体像を把握してから全体の中の要素に注目する」という手順を踏むことで、格段に情報を理解しやすくなります。
講義やセミナー、商談、個人同士のコミュニケーションなどにおいても、いきなり細かい話をされるより、まずは全貌について理解したほうがわかりやすいですよね。

===================================

それでは作成に入っていきましょう。
前回までに想定した項目は下記です。
(長くなるので一部省略しています)

資料内で回答すべき質問例

論理の欲求を満たす質問

1.どんな業界なのか?
2.どんな価値を提供する会社なのか?
3.業界の中でのポジショニングは?
4.入社すればどのような生活基盤やスキルが獲得されるのか?
5.入社の方法はどのようなものか?

感情の欲求を満たす質問

1.会社が大切にしている価値観は何か?
2.社員が大切にしている価値観は何か?
3.社員は顧客の状況にどのような変化を与えているか?
4.社長や役員、管理職、社員はそれぞれどんな人物か?
5.今後どのような会社を目指していくのか?

ニーズ

1.現職での立場・役職

→営業職で20代若手プレイヤーとして、成果を上げている。

異業界の営業職に飛び込んだ場合にどのようなキャリアプランがありうるのか情報収集し、検討したい。

2.業界や職種に関する知識レベル

→営業職は経験しているのである程度わかるが、業界や商材が異なることによる日々の仕事内容や身に着くスキルの違いを知りたい。

3.性格・価値観

→仕事に対して「自分の介在価値がどれだけあるのか」「社会に対してよい影響を与えられるか」ということを重要視しており、条件がどれだけよくてもやりがいのない仕事はしたくないと考えている。

4.今後のキャリアプラン

→30代前半までにもう1つの分野で専門性を磨きたいと思っている。

どの業界・職種かは未定。

5.理想とするライフスタイル

→30代前半で家庭を持ちたいと思っている。30代半ば~後半は育児にも時間を費やしたい。

ではこのような読み手に対する採用説明会資料の構成とはどのようなものがありうるでしょうか。
まずはこちらの図をご覧ください。

採用説明会資料 作り方1

採用説明会資料では業界や自社について俯瞰的に説明する必要がありますが、それらは図のような包含関係になっています。

まず、論理の質問と感情の質問のそれぞれ5項目は、図1、図2のようにマッピングされます。

採用説明会資料 作り方2

↑図1

採用説明会資料 作り方3

↑図2

図1と図2はスコープする範囲が異なるため分けて表現しています。
このように、大きな範囲に関わる情報からどんどん小さな範囲に関わる情報の順で伝えることで理解がスムーズになりますね。

これらに自己紹介や会社概要などの導入を加え、仮のページタイトルにして並べると下記のようになります。

自己紹介

会社概要

○○業界について   :論理1.どんな業界なのか?
○○事業について   :論理2.どんな価値を提供する会社なのか?
売上やポジショニング :論理3.業界の中でのポジショニングは?
顧客価値      :感情3.社員は顧客の状況にどのような変化を与えているか?
今後のビジョン    :感情5.今後どのような会社を目指していくのか?
経営理念、ミッション :感情1.会社が大切にしている価値観は何か?
バリュー       :感情2.社員が大切にしている価値観は何か?
社員紹介      :感情4.社長や役員、管理職、社員はそれぞれどんな人物か?
職種、業務内容紹介 :論理4.どのような生活基盤やスキルが獲得されるのか?
選考フロー      :論理5.入社の方法は?

上記はあくまで仮のページネーションや考え方であり、内容を詰めていく中で構成は変動していくものです。

他にも、社員登壇コンテンツや動画、グループワークなど、会社の状況や採用ターゲットに合わせて追加コンテンツを入れることになるかと思います。
あるいは会社概要の次に経営理念やミッションを入れるなど、いろいろな構成のパターンがあって良く、正解は一つではありません。
企業や採用ターゲットごとに最適な構成が存在するので、上記のような考え方を活用して、あなたの会社に一番合った構成を検討してみてください。

続きは、成果を出す採用説明会資料の作り方|メリハリ・根拠・ニーズ【作成編③】です。資料のページネーションを策定したら、次は各ページの内容をどのようにすべきかという議題に進んでいきます。

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