プレゼンテーションが伝わりやすくなる話し方とは?8つのポイントを紹介

プレゼンテーションを成功させるために必要な要素として、今回は「話し方」に焦点をあてて説明します。プレゼンテーションが伝わりやすくなる話し方のポイントや準備方法について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

プレゼンテーションの話し方のポイント

ポイント1.ゆっくりと大きな声で話す

1つめのポイントは、大きな声でゆっくりと話すことです。声のボリュームを維持しつつスピードをコントロールするように心がけてみてください。また、口を大きく開けることを意識しましょう。

緊張した状態で話すと、声は小さくなり、早口になってしまいがちです。ボソボソと小さな声で話すと自信がないように見えてしまい、聞き手に悪い印象を与えるばかりではなく、重要な情報を聞き取ってもらえない可能性もあります。

可能であれば、本番直前に発声練習をしておきましょう。マイクを使用する場合は、マイクテストを事前に行って音量の確認や調整もしておきましょう。 

ポイント2.間を上手く使う

2つめのポイントは、話の「間」を上手く使うことです。間をコントロールすることで、プレゼンテーションの分かりやすさや印象が変わります。たとえば、重要なことを言う直前に一呼吸置くなど、間をとることでメリハリをつけると、プレゼンテーションが圧倒的に聞きやすく、印象に残りやすくなります。

適度な間があることで、聞き手に自分の頭の中で内容を噛み砕く時間を与えることもできます。その結果、聞き手の理解度を向上させることにつながります。そして、理解度が高いプレゼンテーションは、「わかりやすい」という好印象につながります。

ポイント3.ジェスチャーを入れる

3つめのポイントは、適度にジェスチャーを入れることです。たとえば、広さや大きさについて話しているときに両手を使ってそのサイズ感を表現すれば、聞き手はプレゼンターの声とジェスチャーの両方からイメージを掴むことができます。
ジェスチャーを交える際は、大きくゆっくりと動かすのがコツです。小さい動きだと、聞き手には何を表しているのかわからないことがあります。また、ジェスチャーは使用するポイントを絞ることで、メリハリが出ます。

手を使ったジェスチャーだけでなく、表情もプレゼンテーションの印象に影響を与えます。たとえば、強調したい箇所で眉毛を上げるといったジェスチャも効果的です。

ポイント4.聞き手と目を合わせる

4つめのポイントは、聞き手と目を合わせながら話すことです。特に決済権を持つ人物など、キーパーソンとはこまめに目を合わせることを意識しましょう。目を合わせながら話すことで、堂々とした印象も与えられます。

会場が広く聞き手が多い場合には、「ワンセンテンスワンパーソン法」をおすすめします。ワンセンテンスワンパーソン法は、1文ごとに視線を合わせる対象を変えていきます。これにより、会場全体にまんべんなく視線を向けることができます。

ポイント5.結論から話す

5つめのポイントは、結論から話すことです。最も重要な結論を先に伝えることで、聞き手の関心を維持しやすくなるからです。3つのポイントについて解説する際には、「今回の提案のポイントは3つあります」など、結論から先に話し、徐々に具体的な話に掘り下げていきましょう。

意図的に結論を最後に持ってくる論理展開もありますが、結論が見えないまま話し続けると、結論に達する前に聞き手の関心がそれてしまう可能性があります。

ポイント6.語尾は自信を持って言い切る

6つめのポイントは、自信を持って語尾を言い切ることです。日本語は構造上、語尾に話の内容や印象を左右する重要な情報が置かれます。たとえば、語尾では、「〜です」「〜と思います」「〜かもしれません」など、話の内容に対する話し手の確信度が表現されます。

自信を持って意見を伝えられる場面では、「〜です」「〜べきです」など、できるだけ確信度の高い語尾を使うことをおすすめします。確信度の高い語尾を使うことによって、プレゼンターに対する聞き手の信頼感が高まります。逆に、人によって解釈や意見が分かれそうな場面では、「~と思います」など確信度を弱めることで、角が立ちにくくなることがあります。

また、語尾をしっかり発音することも重要です。語尾がはっきり聞こえないと、「採択します/しません」のように、肯定か否定かの意味が正反対に誤解されてしまうことがあります。
語尾の表現だけでなく、言い方にも注意する必要があります。たとえば語尾を不用意に伸ばしたり、声が小さかったりすると軽薄な印象を与えてしまう可能性もあります。

このように、語尾によってプレゼンテーションの印象は大きく左右されることを心に留めておきましょう。

ポイント7.良い姿勢を維持する

7つめのポイントは、良い姿勢を維持することです。プレゼンテーションの内容だけでなくプレゼンターの振る舞いも、プレゼンテーション全体の印象を左右します。

たとえば、プレゼンターが背筋を曲げてうつむきがちに話すとネガティブな印象を与えてしまいます。逆に、背筋を伸ばして堂々と話せば好印象を与えられます。そのため、プレゼンテーションではいつも以上に良い姿勢で話すことを意識しましょう。

ポイント8.熱意を持って話す

最後のポイントは、熱意を持って話すことです。1〜7つめのポイントでお伝えした方法ももちろん有効ですが、自分なりの熱意を持って話すことで、聞き手は自ずと引き込まれていきます。

あまりに熱を込めすぎると、誇張などマイナスの印象を与えてしまいますが、熱意がなければ聞き手を動かすことはできません。自分のプレゼンテーションに自信を持ち、熱意を持って語りかけましょう。

プレゼンテーションを成功させるには?

ここまではプレゼンテーションの話し方のポイントについて解説してきましたが、それ以外にもポイントとなる要素はあります。ここからは、プレゼンテーションを成功させるために押さえておきたい話し方以外のポイントを紹介します。

成功させるには準備が重要

プレゼンテーションを成功させる上で何より大切なことは「準備」です。準備段階では、次の3つのことに取り組むことが成功の秘訣です。

1.目的を明確にする
2.資料をしっかり準備する
3.練習を重ねて話し方を改善する

以下、これら3点について詳しく解説していきます。

1. 目的を明確にする

まず、プレゼンテーションの目的は何かを明確にすることが大切です。プレゼンテーションの目的は、自分の主張や提案によって聞き手の行動を促すことです。
プレゼンテーションの準備をする際には、まず誰にどんな行動をとってほしいかをしっかり定めましょう。

たとえば、聞き手がどんなトピックを好むか、どのようなニーズがあるかなどを聞き手を把握することが重要です。聞き手と目的を明確にし、何をどのように伝えていくかを検討しましょう。

2. 資料をしっかり準備する

プレゼンテーションを成功に導くために、資料の準備も怠らないようにしましょう。どんなに話し方がよくとも資料の出来栄えが悪いと、プレゼンテーション全体の印象は悪くなってしまいます。
配布資料は後に共有される可能性もあるので、手抜きをせず細部まできちんと作り込むことが大切です。

資料を作り込んでおけば、話し方の拙さをカバーすることもできますし、万が一本番で頭が真っ白になってしまった場合にも、何を話せばよいか思い出しやすいというメリットもあります。

【関連記事】
伝わる資料作成のコツ!構成作りのポイントと基本的なデザインのルールを徹底解説

3. 練習を重ねて話し方を改善する

プレゼンテーションの練習は、時間の許す限り繰り返し行いましょう。練習量がプレゼンテーションの成否を分けるといっても過言ではありません。そして練習の際には、この記事の前半でお伝えした8つのポイントを参考にしてみてください。

プレゼンテーションが一通り完成したら、本番の前に上司や同僚などに聞いてもらい、フィードバックをもらいましょう。これにより客観的な視点でで改善点を見つけることができます。
時間の制約などでフィードバックをもらうことが難しい場合は、練習の際に自分の姿を動画に撮影し、第三者目線でセルフチェックすることをおすすめします。

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