【作成編】パワーポイント資料の図形の活用②

今回は、前回に引き続きパワーポイント資料で図形を活用する際のルールです。
頻繁に使う「線」についてです。

1.線の種類と使い分け

パワーポイント資料でよく使用する線は、以下の「直線」「矢印」「双方向矢印」「カギ線コネクタ」「カギ線矢印コネクタ」「カギ線双方向矢印コネクタ」の6種類です。

「矢印」は順序や働きかけの流れ、論理展開等の要素間の繋がりの向きを表す際に非常に役立ちます。向きが片方向の場合は「矢印」、両方向の場合は「双方向矢印」を使います。
「カギ線コネクタ」は線の始点や終点を要素に密着させ、要素を動かしても線が要素から離れないようにしたい場合に使います。
要素の位置を調整する度に線の調整が発生しないよう、要素間を繋ぐ場合はなるべく「カギ線コネクタ」を選択するようにしてください。

なお、「曲線」はゆるやかな結び付きを示したい場合や他の直線との違いを明確に示したい場合に有用ですが、曲線にする意味合いが薄い場合は直線に統一するようにしてください。

2.線の書式設定

パワーポイント資料における線の主な設定項目は以下の「色」「幅」「実線/点線」「矢印の種類」です。

「色」は以前解説した配色ルールに従い、スライド上で特別目立たせる必要がない場合はグレー、目立たせる場合はメインカラーかアクセントカラーを用いるようにしてください。
「幅」の適正基準は用途や全体のバランスによりますが、線を確実に認識してもらうためには1.25pt以上にしておくのが望ましいでしょう。
「実線/点線」は点線を活用する際に設定する項目です。
点線は一時的な繋がりや弱い繋がりを表現する際に有効です。実線との使い分けがわかりやすいことがポイントになりますので、関係性が不自然にならないよう注意してください。

よく使用するのは上の2つの「点線(丸)」「点線(角)」です。点線と認識できる方を選択するようにしてください。
最後に、始点と終点の「矢印の種類」の設定についてです。

順序や働きかけの流れ、論理展開等の要素間の繋がりの向きを表現する場合は、上段中央の「標準矢印」、上段右の「開いた矢印」、下段左の「鋭い矢印」のいずれかを選択します。
矢印の先端がもたらすイメージの違いは小さく、使い分けが有効な場面も少ないため、同一のパワーポイント資料内ではいずれかに統一して使うようにしてください。
また、下段中央の「ひし形矢印」と下段右の「丸形矢印」は向きを示すことではなく、要素間の強い繋がりを示すことに適しています。
要素の関係性における強弱を明示する際に活用してください。

3.線の長さの調節方法

パワーポイント資料で一度引いた線の長さを調節することは頻繁にあります。
始点や終点にカーソルを合わせて左クリックし、そのまま調節したい箇所までカーソルを運べば線の長さを調節することができますが、その際によく線が曲がってしまいます。
元の角度を変えずに線の長さを調整したい場合は、Shiftキーを押しながら線の伸縮を行うようにしてください。
この方法で線が曲がるストレスから解放されます。

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