会社紹介資料の構成や作り方を徹底解説!実例やプレゼン時に意識すべきことも紹介

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会社紹介資料の構成や作り方を徹底解説!実例やプレゼン時に意識すべきことも紹介

会社紹介資料を作成しようと思っても、資料に盛り込むべき項目や順番、デザインの整え方などが分からず作業が進まないという方は多いのではないでしょうか。
読み手や聞き手に会社の強みや魅力を効果的に伝える資料を作成するには、押さえるべきポイントが数多くあります。
本記事では、900社以上の資料作成に携わった弊社ストリームラインが、会社紹介資料の構成要素や作り方について詳しく解説します。
資料作成に悩んでいる方に向けて、資料作成のポイントを紹介したので、ぜひ参考にしてみてください。

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会社紹介資料を作る目的

会社紹介資料を作る目的は、大きく分けて以下の2パターンです。

  1. 1.商談の際に活用する
  2. 2.採用向けのPR資料として活用する

ひとつずつ見ていきましょう。

1. 商談の際に活用する

会社紹介資料は、商談時に使うプレゼンスライドや取引先に渡す手元資料として活用できます。

取引先の信頼を獲得しビジネスチャンスにつなげるためには、自社の強みを明確に伝えなくてはいけません。

業界トップクラスのシェアや高い顧客満足度などの具体的な数値を商談時に伝えられれば、自社の商品やサービスの優位性をアピールできるでしょう。売上成長率メディア掲載などの実績を紹介資料に盛り込むのも効果的です。

説得力のある会社紹介資料を準備できれば、商談での強力な武器となりビジネス拡大に役立つでしょう。

2. 採用向けのPR資料として活用する

会社紹介資料を作成するもう一つの目的は、人材採用時のPRです。

求職者に会社の魅力を伝えて応募してもらいやすくするには、会社の理念や目指す姿を明快に示す必要があります。

また、働く環境を紹介することも重要です。フレックスタイム制度や社内イベントの様子など、具体的なエピソードを交えて紹介するのも良いでしょう。

求職者に自社で働くイメージを持ってもらうために、若手社員の声活躍する女性社員の姿などを取り上げる方法もあります。

魅力的な会社紹介資料は、優秀な人材の獲得に貢献する強力な武器になるでしょう。

会社紹介資料の構成要素

次に、会社紹介資料に盛り込むべき要素を紹介します。

  1. 1.表紙
  2. 2.会社概要
  3. 3.ミッション・ビジョン・バリュー
  4. 4.事業概要・事業紹介
  5. 5.各事業の詳細や強み
  6. 6.実績
  7. 7.会社の想い
  8. 8.問い合わせ先

ここで紹介する構成を守れば、聞き手や読み手に伝わりやすい資料ができあがるでしょう。

1. 表紙

会社紹介資料の1ページ目は表紙です。

会社名や資料タイトルを大きく記載し、シンプルかつインパクトのあるデザインにしましょう。会社ロゴコーポレートカラーをデザインに取り入れることで、会社のイメージを印象付けられます。

表紙は、資料の顔となる要素であるため、読み手にポジティブな第一印象を与える工夫が必要です。

2. 会社概要

会社概要では、会社名、設立年月日、代表者名、所在地、資本金などの基本情報を網羅的に記載します。

創業の経緯や会社沿革を簡潔にまとめ、会社の歴史成長の軌跡を伝えましょう。

たとえば「2010年に創業し、わずか10年で業界トップクラスの企業に成長」といったストーリー性のある内容にすると、聞き手を惹きつけられます。

また、従業員数や拠点数、主要取引先などの情報も盛り込めば、会社の規模感や信頼性をアピールできるでしょう。

3. ミッション・ビジョン・バリュー

会社のミッション(存在意義)、ビジョン(目指す姿)、バリュー(大切にする価値観)を伝えることも、会社紹介資料の重要な役割です。

まずミッションは、社会に対してどのような価値を提供するのかを端的に表現します。ビジョンは、会社が中長期的にどのような姿を目指すのかを具体的に示しましょう。そしてバリューは、会社が大切にする価値観や行動指針を3〜5つ程度に集約して提示するとわかりやすくなります。

具体的には、以下のようなイメージです。

ミッション・ビジョン・バリューの具体例▼

ミッション「世界中の人々の健康と幸せに貢献する」などの社会的意義のあるミッションを掲げる
ビジョン「2030年までに世界No.1の〇〇企業になる」など、数値目標を交えて分かりやすく記載する
バリュー「イノベーションを追求する」「顧客第一主義」などの項目を挙げ、簡潔に説明を添える

ミッション・ビジョン・バリューの段落では、会社の個性や強みに加え「会社が目指している方向性」を明確に打ち出しましょう。

4. 事業概要・事業紹介

事業概要・事業紹介の段落では、会社が展開する事業の全体像を俯瞰できるよう、事業の概要を簡潔にまとめます。

「教育業界に特化したソリューションを提供」「独自の技術力を活かした製品開発」というように、事業の差別化ポイントを強調するとアピールポイントが際立ちます。

また各事業の詳細は、事業部門ごとに分けて紹介すると良いでしょう。

事業の内容や特徴・提供する商品などを具体的に記載し、売上高や市場シェア・顧客数などの数値データを資料に交えると説得力が増します。さらに、事業の成長性や将来展望にも触れれば、会社の事業ポテンシャルをアピールできるでしょう。

5. 各事業の詳細や強み

各事業の詳細や強みのセクションでは、会社が展開する各事業についてより詳細な説明を加えていきます。

具体的には、事業の特徴や強み、独自の技術やノウハウ、競合他社との差別化ポイントなどを具体的に記載するようにしましょう。

たとえば「業界最高水準の精度を誇る〇〇技術」「特許を取得した独自の製造方法」など、事業の優位性を裏付けるエビデンスを示すと効果的です。

事業の成果や実績、顧客からの評価などを交えて説明すると、さらに説得力が増します。

各事業の詳細や強みを丁寧に説明できれば、会社の事業競争力や成長ポテンシャルを読み手に深く理解してもらえます。

6. 実績

これまで会社が築き上げてきた実績を紹介資料に盛り込むことも忘れないようにしましょう。

具体的には、売上高や営業利益などの財務実績、市場シェアや顧客数などの事業実績を記載します。「過去5年間で売上高が年平均20%成長」「国内シェア30%でトップの座を維持」というように、具体的な数値で記載すると伝わりやすくなります。

また、受賞歴や表彰歴、メディア掲載実績なども実績として紹介することも有効な手段です。「〇〇賞を3年連続で受賞」「業界誌の特集記事で取り上げられた」など、第三者からの評価や注目度の高さを裏付ける実績は、効果的なアピール材料です。

大手企業との取引実績や提携実績、著名な顧客からの推薦コメントなども、信頼性や実績を示す強力なアピールポイントになるので、あれば資料に掲載しましょう。

過去の実績は、会社の信頼性や実力を裏付ける重要な要素であり、受け取り手の安心感や期待感を高める効果があります。

7. 会社の想い

会社の想いや価値観、大切にしていることも紹介資料に盛り込みましょう。

会社が目指す社会的使命や、事業を通じて実現したい世界観を提示します。会社の創業ストーリーや、創業者の想いを紹介するのも効果的です。「〇〇の課題を解決したいという想いから事業を始めた」というように、会社の原点や根底にある想いを伝えると、聞き手や読み手の感情が揺さぶられます。

また、社会貢献活動や地域貢献活動についても触れ、社会や地域に対する想いを示しても良いでしょう。「〇〇地域の活性化に寄与する」「次世代育成のための教育支援活動を行う」など、具体的な取り組み事例を交えると説得力が増します。

「会社概要」や「ビジョン」のセクションで説明しきれなかった内容を、資料終盤の「会社の想い」の段落で漏れなくアピールできると良いでしょう。

8. 問い合わせ先

最後に、問い合わせ先の情報を明記します。

会社の電話番号やメールアドレス、担当部署名などを記載し、読み手や聞き手からのアクションを促しましょう。

具体的には、問い合わせフォームのURLを掲載したり、QRコードを記載したりしてネット上での導線を提示することが大切です。

また、オフィスの所在地や地図、最寄り駅からのアクセス方法なども添えておくとより親切です。

読み手や聞き手が会社に魅力を感じても、連絡先を伝えなければつながりは生まれません。資料の最後には、必ず問い合わせ先を設置するようにしましょう。

なお、弊社ストリームラインではビジネス資料の作成をワンストップで代行するバーチャルプランナー」を提供しています。資料作成でお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。

会社紹介資料の作り方6ステップ

ここでは、会社紹介資料の作り方を6つのステップに分けて紹介します。

  1. 1.ターゲットを決める
  2. 2.構成を作成する
  3. 3.デザインをラフに作成する
  4. 4.スライドに必要な素材を集める
  5. 5.デザインに合わせて素材を加工する
  6. 6.最終的な仕上がりを確認しPDF化する

ぜひ参考にしてみてください。

1. ターゲットを決める

会社紹介資料を作成する前に、まずは伝える相手であるターゲットを明確にする必要があります。

商談相手、投資家、求職者など、誰に向けた資料を作成するのかを決めれば、資料に盛り込むべき情報や訴求ポイントの軸が定まります。

たとえば、商談相手には事業の強みや自社商品の売上などの実績を伝える必要があるのに対し、求職者には会社の魅力や働く環境をアピールしなくてはなりません。

このように、ターゲットを明確にできれば、効果的かつ説得力のある資料を作成できます。

2. 構成を作成する

資料のターゲットが決まったら、次は資料の構成を考えます。会社概要、事業内容、実績、会社の想いなど、盛り込むべき項目を洗い出しましょう。

大枠は、【会社紹介資料の構成要素】で紹介した順序で作成すれば、おおむね問題ありません。

重要なポイントは詳しく説明し補足的な情報は簡潔に留めるなど、各項目の分量や見せ方も考慮しメリハリを付けて構成をアレンジしましょう。

アウトラインまで作成できると、資料の全体像が定まってきます。

3. デザインをラフに作成する

構成が固まったら、資料のデザインをラフに作成します。

資料のサイズやレイアウト、配色、フォントなどの基本的なデザイン要素を決めましょう。コーポレートカラーやロゴを効果的に使用し、統一感のある資料に仕上げることで会社のブランドイメージを反映したデザインに整えられます。

また、読みやすさにも配慮し、余白は広めにとり見出しの階層構造を整理しましょう。図表やグラフ、写真を随所に入れれば、ビジュアル的な訴求力が高まります。

デザインのラフを作成したあとは、社内の関係者にレビューしてもらうのもおすすめです。客観的な意見を取り入れることで、理解しづらい部分や共感を得にくい部分が取り除かれ、資料全体のクオリティを上げられます。

4. スライドに必要な素材を集める

デザインのラフが完成したら、スライドに必要な素材を集めます。

具体的には、会社ロゴや商品・サービスの写真、グラフや図表のデータなどを準備しましょう。

とくに写真素材は、自社で撮影したオリジナルの画像を使うのが望ましく、社員の笑顔や働く様子、オフィスの雰囲気が伝わる写真があると理想的です。グラフや図表には、エクセルやパワーポイントでわかりやすく加工されたデータを用意しましょう。

テキストだけでなく視覚的なパーツも随所にちりばめることで、読み手や聞き手に負荷をかけずに会社の情報を伝えられます。

5. デザインに合わせて素材を加工する

次に、先ほど集めた素材をデザインのラフに合わせて加工します。写真やグラフのサイズを調整し、スライドのレイアウトに配置しましょう。

デザインを加工するときに押さえるべきポイントは、以下のとおりです。

写真明るさやコントラスト、色合いを調整し、スライドの雰囲気に合わせる
グラフや図表何のデータかわかるように、説明文や凡例を添える
アイコン・イラストスライドのデザインに合うよう、色や大きさを調整する
文字読みやすいフォントとサイズ、色を選択する

素材を丁寧に加工すれば、洗練されたデザインのスライドを作成できるでしょう。

6. 最終的な仕上がりを確認しPDF化する

スライドの素材や文字情報をすべて配置したら、最終的な仕上がりを確認します。

スライド全体の構成や流れに違和感がないかチェックしましょう。とくに、以下のようなポイントを見直します。

  • 各スライドのレイアウトやデザインに不自然な点がないか
  • 情報量が多すぎたり、逆に少なすぎたりしないか
  • 誤字脱字や、数値データの誤りなどがないか

念のため、社内の関係者に最終確認をしてもらうと、自分では見つけられなかった改善点を発見できるかもしれません。

資料の内容に問題がなければ、PDF化します。PDFのファイルサイズや解像度にも注意し、適切な設定で出力しましょう。資料を印刷する際に必要な解像度の目安はこちらです。

フルカラー印刷300〜350dpi
グレースケール印刷600dpi
モノクロ印刷1200dpi
※dpiは解像度を表す数値

PDF化まで完了したら、会社紹介資料は完成です。

会社紹介資料の実例3選

会社紹介資料で参考になる実例を3つ紹介します。

  1. 1.Goodpatch
  2. 2.Chatwork
  3. 3.ブランディングテクノロジー

見本となる資料をピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてください。

1. Goodpatch

出典:Goodpatch

Goodpatchの会社紹介資料は、ビジョンやミッションを明確に打ち出し、デザインへの強いこだわりが感じられる点が優れています。青を基調とし余白を大きくとっているのも、Goodpatchの資料における特徴と言えます。

また、創業からの歩みやデザインへの向き合い方、働き方などを丁寧に説明し、会社の個性や魅力を伝えている点が魅力的です。

2. Chatwork

出典:Chatwork

Chatworkの資料は、ミッションやビジョン、バリューを明確に示し、組織の目指す方向性を端的に伝えている点が参考になります。

事業の将来像を分かりやすく示しているだけでなく、各部門の紹介や経営メンバーのプロフィールを掲載し、組織の顔が見える構成になっている点も魅力的です。

Chatworkの資料は、会社のビジョンや戦略や文化を熱量高く伝える会社紹介資料として見本になるでしょう。

3. ブランディングテクノロジー

ブランディングテクノロジーの会社紹介資料は、「ブランドファースト」というビジョンを軸に、事業の特長や強みを明快に伝えている点が優れています。戦略立案から実行までをワンストップで支援する体制など、独自の強みを具体的に説明しており、サービスの魅力が伝わりやすいのも特徴です。

本資料は、会社紹介のスライドとしては簡潔ではあるものの、自社の強みを明確に打ち出し信頼性の高さを十分アピールできる資料に仕上がっていると言えるでしょう。

会社紹介のプレゼンで意識すべきこと

最後に、作成した会社資料のプレゼンで意識すべきポイントを3つ紹介します。

  1. 1.聞き手のニーズや関心事を把握する
  2. 2.プレゼンの目的と時間配分を明確にする
  3. 3.聞き手を飽きさせない工夫をする

ひとつずつ見ていきましょう。

1. 聞き手のニーズや関心事を把握する

会社紹介のプレゼンでは、聞き手のニーズや関心事を事前に把握することが重要です。

商談相手であれば、その企業の課題や要望、業界の動向を。投資家であれば、投資の判断基準や重視するポイントを理解しておきましょう。

また相手のニーズによって、プレゼンの内容や伝え方を適切にカスタマイズする必要があります。

商談相手自社の製品・サービスの強み
投資家事業の成長性・収益の見込み
求職者働き方や福利厚生・会社の雰囲気

聞き手によって会社紹介資料を作り分けると、より効果的なプレゼンができるでしょう。

2. プレゼンの目的と時間配分を明確にする

プレゼンを行う目的を考慮しつつ内容と時間配分を設計することも、大切です。

目的に応じてプレゼンの項目や順序、各項目の説明の詳細度を調整すれば、聞き手に伝えたいことをより強く印象付けられます

重要なポイントには十分な説明時間を確保し、補足的な情報は簡潔に留めるというように時間配分を工夫できるでしょう。

3. 聞き手を飽きさせない工夫をする

プレゼンでは、聞き手を飽きさせないための工夫も必要です。

そのためには、スライドは1枚あたり情報量を少なめにし、要点だけを簡潔に伝えるようにしましょう。

スライドのデザインを見やすく、ビジュアル的に訴求力のあるものにするのも効果的です。

文字情報は最小限に留め、図表やグラフ、写真を効果的に使い、アニメーションやビデオなどの動的な要素を取り入れるのも良いでしょう。

また、プレゼンの話し方にも気を配り、ときにはユーモアや例え話を交えるなど話題に変化を持たせれば、聞き手の興味を惹きつける効果が期待できます。

聞き手がプレゼンへの集中力を維持できるよう、資料の作り方や話し方を工夫することが大切です。

また、プレゼンの話し方については、こちらのページでも解説しているので、より詳しくプレゼンのコツについて知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

会社紹介資料は読み手のニーズに合わせて作り込もう

会社紹介資料を作成する際のポイントは数多くあるものの、基本となる考え方は「聞き手や読み手が知りたいことを伝えること」です。

会社がアピールしたいことを盛り込むことは大切ですが、その表現方法や見せ方、説明に割くページ数やボリュームは相手に合わせる必要があるでしょう。

会社紹介資料を作成する際は、本記事の内容をぜひ参考にしてみてください。

資料作成代行サービスを提供するストリームラインが、自社のノウハウである資料作成術やパワーポイントの操作テクニックをご紹介します。

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